好きなしぐさ。
電車の中で見かけた
黒いトレンチコートをまとった女性。
化粧も決まっている。
バッチリなのだ。
かっこいい!
仕事ができそうだ。
シャキッとしている。
忘れ物なんか、しないだろう。
ふと、つり革につかまっている袖元から
不釣り合いなもの、見える。
!
次の瞬間、ふふふっと
ニンマリしている自分がいる。
カラフルなキャラクター時計。
文字盤に「ミッキー」の
顔がデザインされている。
かっこいいい女性の別の側面がそこにあった。
ちょっと好きだぞ。
そのギャップは。
長い会議。
暇なのだ。
要領を得ない企画書を見せられる。
まだ、半分も終わっていないページ。
ふわあああぁ。
ふと、斜め前の総務女子に目が止まる。
右手の親指の付け根に、
なにやら文字が書かれている。
目を細めてみる「30 朝 振」
会議中なのにうつむき加減
半笑いな自分がいる。
左利きだな。彼女は。
忘れない為に右手に書いたのだ。
好きになってしまうじゃないか!
……………
MAREBITOに忘れ物があります。
手に書く暇もなく忘れたであろうもの。
訪問者で、心当たりの方いませんか?
これはたぶん撮影で使われたたのモノかと。
(私のオイタではありません)
そして、これ。
拾い上げたときのジェル感にびっくり!
ヌーブラかと思いました。
(さわった事無いけど。)
なにやらよくわからない。靴敷き?
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▲古道具と、なくしたもの。ここにあります。いざMAREBITOへ!
初稿20100126