鎌キリコの不思議な話 5 1201
出戻りキリコにパキラの木を提供。
一夜明け。昨夜から動いた形跡もなく、
パキラにしがみついたまま。
霧吹きには反応するも、
食事には見向きもせず。
外壁が出来上がり、本日の作業終了。
少しでも暖かい内部屋側へパキラごと移動する。
戸締り最中、地面にキリコを発見。
え?
なんで?
昆虫にしか分からない乾燥センサーなのか、
外に出ようとしているのか分からない。
今までパキラにしがみつき
動こうとしなかったのに、
これまた不思議。
次回最終章。寄生虫疑惑浮上と、さよならキリコ。