船長!エピローグは… | MAREBITO古道具

船長!エピローグは…

船長!エピローグは…

初めてのお使い。妹をかばうお兄ちゃん。
無事お買い物を終えて家に到着。
母はお兄ちゃんと妹を抱きかかえ。涙を流す。

なんて、感動的なシーンだ!

うーん!

ここまでがドラマ。スタジオにカメラが移り
柴田理恵のアップになる。

号泣だ。なぜか、大爆笑してしまうMARE主。

これこそ、エピローグ。


映画館が無かった、MARE主の田舎。
娯楽はテレビしかなく、金曜ロードショーは
とてつもない外界からのシゲキだった。

そう、黒船。

シルビアクリステルやアランドロンを知ったのも
船長の水野晴雄のおかげだ(淀川長治もそのひとり)

映画が終わって、解説をする船長。
難解な内容や謎解き裏話など、
物語の補足として想像力ある余韻を導いてくれた。

コロンボやカリオストロなんかは
船長の腕の見せ所だった。

そう、エピローグ。

今、井ノ原快彦が船長の立ち位置だ。
連続テレビ小説。
「あまちゃん」終わりの8時15分。

いのっち登場!
余韻を語る、いのっち。
なかなか、良いぞ。
とても、良いぞ。
期待しているぞ!いのっち!

なんだか、そこに
水野船長を求めている自分がいたりする。

▲航海の指示はしませんが、船の平行は知らせてくれます。船舶用平行安定器


初稿20130621

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