巨神兵の気持ち。
作り手の氣(オタク道)が伝わる展示を見た。
巨神兵東京に現わる
館長 庵野秀明 特撮博物館
ミニチュアで見る昭和平成の技
良かったよ、これは。
創作する者の心を揺さぶる程。
特撮美術倉庫も再現されていて、
ちょっとくすぐられたのだ。
さて、マエフリ終了。本題、始めます。
* * *
うがいをするたびにそれらが目に入る。
五重塔。
その隣に巨大な帆船が鎮座している
ん!
その隣には小船!
それも、小さな瓶の中に。
歯医者や床屋に多いこのシチュエーション。
目の前にあるそれ。
明らかに場違いなのだ。
細かい作業を誇張しているのはわかるが
こちらは歯ぐきが腫れているのだ!
昨夜から痛みと
闘っている自分にとっては
邪魔なだけだ。
むしろ、イラチな気分に。
オタクな目線で造るそれと
技術を只々、誇張するそれ。
僕が巨神兵ならそれを壊したい。
こちらは歯ぐきが腫れているのだ!
イライラしているのだ。
※初稿20121121