昭和ホステス倒れる | MAREBITO古道具

昭和ホステス倒れる

昭和ホステス倒れる

古株のホステスが体調を崩した。
MAREBITOの黎明期から
一緒に頑張ってきた彼女。

優しく包み込む接客はとても評判が良かった。

手の皺がチャームな昭和ホステス。
多忙の接客がたたったのか、
カラダに変調が!

お尻の張りも無くなっている。
大変だ!内蔵もやられている!

彼女の包み込む包容力は、
軟弱なスポンジウレタンではない。
張りと柔らかさを兼ね備えた昭和仕込みのスプリング。
そこいらの平成小娘とは訳が違うのだ。

これは、どうかしなければ…

そこで立ち上がる、
MAREBITO主。

仕事もせずに立ち上がる、俺。

張りのあるプリプリの座り心地を取り戻すべく。
緊急手術を敢行!

ベルトをとめている木枠がボロボロだった!
いつ切れてもおかしくない状態。
昭和ホステスは骨がすかすかになっているのだ。
よくぞ、ここまで働いてくれた…

主、涙。

とりあえず、応急処置を施した。
ちょっとお尻の張りが良くなった。
( 盛り上がってるでしよ。座面 )

彼女のチャーム、手の皺。若い娘にはない、良い風合い。

MAREBITOの古株、昭和ホステス。
皆、この手に癒されました。

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初稿20100512

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