赤い車に敷かれてみる
!
一瞬の出来事。
赤い車を運転するおばさんは、
赤信号で交差点に入って来た!
のけぞっている僕を尻目に、
走り去る赤い車…
リアウィンドウからのおばはんの背中に、
オドオドと緊張が感じ取れた…
もしかしたら神に召され、
天使になっていたかもしれない…
このブログも
終わりだったかもしれない…
もちろん、向っていたプールにも行けなかっただろうし
猫のワクチン接種も行けなかっただろう…
今、動いている仕事はどうなる?
あのMAREBITOのガラクタはどう処分する?
PCに残されたマル秘な画像はどうなる?
携帯のイケナイやり取りは削除したか?
そんな、あんな、
イロンナ事考えたら、ぞっとする。
だから、赤い車には轢かれたくない。
いや、轢かれちゃイケナイ。
ただ、自分が気をつけていても
敷かれる事もあるのだ。
* * *
ニュースで伝えられる、通り魔事件。
「誰でもよかった」
「人を殺せば、死刑になると思った」
ふざけんなっつーの!
いつも感じる気分の悪い
感情をどうしたらいいのだ!
うーん。
ネットサーフィンで誤魔化そう。
うん。そうしよう。そうしよう。
ん!
なんだ、可愛いぞ。
それ、ダウンロード!
ん!またしても、車に敷かれてはイケナイ状況を
増やしてしまった!
笑っている場合ではないぞ、そこの男子!
一寸先は闇なのだから…

▲ 天使にはまずなれない、MAREBITO主。徒歩5階にいます。
初稿20140910